オープンシンギング“Sing Along!” 青葉台の3回目

2023年05月12日

今朝、4時には直下型の地震で目が覚めた。テレビニュースでは、震源地は千葉内陸部の40キロメートルの地下だったそうだ。震度は5強で相当強いものだった。幸い、大きな災害にはならなかったようだ。

そして、午前中は晴れていたのに、午後3時頃から雲が出てきて、雨が降り始めた。しばらくすると、雷がピカーと光り、もう大変な大雨になってしまった。幸い、我々が家を出る5時過ぎには小雨になっていた。

しかし、雷と雨の影響で各路線の電車が止まるという事態になっていた。「ああー!これはダメか」と思った。

しかし、我々の友は強かった。オープンシンギング“Sing Along!” 青葉台の3回目が始まる夕方7時前には、仲間が集まって来てくれた。

予定では15人が参加する予定だったが、結局、10人の参加となった。

今日の趣向は、過去2回とは少し変わっていた。ガイドの賀山祐介は、J-POPの10曲の曲名をホワイトボードに書き連ね、「今日はハーモニーを楽しみましょう」と声掛けた。

興味ある曲名を参加者の皆さんに選んでもらい、10人が二つのパートに分かれて歌おうというもの。曲名はみんな知っているもの。

一曲目は、「TSUNAMI」である。次のビデオを見て欲しい。歌い始めは当然ながら、歌詞がうる覚えで、ハーモニーとは程遠い。しかし、賀山の魔術にかかり、みんなに自信が出て来た時には、見事なハーモニーになっていた。

二曲目は、「島唄」である。最初は沖縄の言葉に戸惑っていたり、リズムの乗れなかったり。それが、こうも変わるものかと驚くほど、歌いこなしていったのには、もう驚くばかり。みんなの表情もとても楽しそうだった。

少しブレイクをとって、三曲目に入った。「風になりたい」である。この曲はテンポがあり、とても難しそうだった。その練習ぶりをじっくりご覧あれ。

四曲目は、「ハナミズキ」。この曲も実に難しい。ちょっと苦戦がち。しかし、これも素晴らしいハーモニーを作り上げたのには敬服した。今日の参加者には二人も、合唱のグループに参加したことがなかったそうだ。最初はこの二人は、首を傾げていたが、歌うことの好きなこの二人は、見事に仲間の一員になっていった。

そして、最後には「世界に一つだけの花」。この歌は、今まで、歌ったこともあったであろう。そのせいか、難なく、ハーモニーが出来上がった、と言いたいところだが、冷静に見て、私には十分とは思えなかった。しかし、タイムアップ。後日、挑戦することになるでしょう。

今日は、賀山は気分が良かったのか、あるいは、地震や雷や大雨の中にもかかわらず、来てくれた嬉しさのあまり、一緒に写真を撮ろうということになった。

おかげで、私は、メーリングリストを作り、皆んなにその写真を送る仕事ができてしまった。ムーッ!!

しかし、皆さんが楽しんでいただければ結構です。