若葉台オープンシンギングの活動最終日

2023年12月23日

12月22日、寒波襲来で、日本、特に北陸、東北及び北海道は大雪の嵐。
ここ横浜も朝はマイナス2℃まで冷え込んだ。昼は少し暖かくなったがそれでも風は冷たい。

そんな中、22人の有志が集まってくれた。
まもなく、クリスマスというので、賀山先生は、
「LET IT SNOW! LET IT SNOW! LET IT SNOW! レット・イット・スノー! 」
を歌いましょう、と言う。

この曲を、一般の人は聞いたことのある人は少ないであろう。
生徒さんの一人は、「先生、歌ってみてください」と言う。
言われた先生は、曲を流し歌ってみせた。
すると、その生徒さんは、
「先生、うまいじゃん」
そこで、笑いがどっと起こった。

この曲を英語で歌うのはちょっと難しいが、それでも30分くらいでマスターしたようだ。すごい能力と私は思った。
次は「Tomorrow」、「Country Load」と練習をした、いつものように。1時間30分はあっという間に過ぎた。

賀山先生は、折角だから、コーラス風にホワイトボードを背景に歌ってみましょうと、みんなを誘導した。
ホワイトボードには、NPO美術部の佐藤が準備したクリスマス飾りが準備されていた。
そこに、偶然、若葉台特別支援学校の先生が訪れた。実は、来年3月7日に、我々の合唱チームが演奏に行くことになっているから、正式要請に来られたのだ。
この先生と副館長の三島さんがメインゲストとなり、急遽、発表会のような形になった。

まず、LET IT SNOW! LET IT SNOW! LET IT SNOW!が歌われた。
そこで、もう一曲、アンコールが出た。実は、筆者である私がサクラになり、アンコールをしたのだ。
アンコール曲は、Country Load。
この曲は、ずーっと練習して来て、みんなも自信のある曲だったので、私は選んだ。
やはり、このアンコールをしてとても良かったと思う。

この曲を聴くと勇気が湧いて来る。
案の定、観客の先生と副館長は感動したと言ってくれた。
歌った皆さんの笑顔はとてもよく印象的であった。
今日が一区切りで、来年は1月26日が歌い始め。

別れ際には、みんな仲間として挨拶を交わし、名残惜しそうだった。